【ワークショップ】Challenge 虎舞!
ワークショップ受講生募集!

岩手県を代表する民俗芸能〈虎舞〉の習得に挑戦してみませんか?大槌町の城山虎舞チームから精鋭4名の若手が手ほどきにやってきます。太鼓と笛、掛け声のなか、2名が1組となって演じる勇壮な舞。2日間の実践ワークショップによって、虎舞の所作をゼロから学びます。将来には〈関西虎舞〉チーム創設の計画があります。
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【スケジュール】
9日 受付 9:30〜 ワークショップ 10:00〜12:00、13:00〜15:00、15:45〜18:00 橋本裕之氏レクチャー 15:15〜15:45(橋本裕之氏レクチャー)
10日 ワークショップ 10:00〜11:30、12:30〜14:30
【参加費】無料
【条件】両日のフルタイム参加。性別は問いません。
【参加の申し込み先】
「応募動機(400字以内)・簡単な履歴」を記入してメールあるいは郵送にて、DANCE BOXまでお送りください。
締切:5月27日(郵送は必着)
【お問合せ】NPO法人DANCE BOX
TEL : 078-646-7044
Mail : info@db-dancebox.org
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【城山虎舞とは…?】

虎舞の由来には諸説あるが、代表的なものに次のものがある。江戸時代中期、当地の廻船乗組員が江戸で好評を得ていた、近松門左衛門作の「国姓爺合戦」を観劇し、「千里ケ竹」の一場面を帰郷後、再現し舞踊化したのがはじまりとされている。また、当地にある他の郷土芸能、大神楽等の舞曲との融合を経て現在のような形態になったとのことである。例年、9月に行われる、「大槌稲荷神社」「小鎚神社」の両社の祭典では、神輿渡御行列のお供として、他の郷土芸能とともに、祭典に花を添えている。
当団体は、平成8年に、大槌町内の20代~30代の若者有志で結成されました。翌年に、当町で開催された第17回全国豊かな海づくり大会を控えた気運の中でのスタートでした。隣町、釜石市の老舗団体、尾崎町虎舞の指導を受け、以後、「大槌稲荷神社」「小鎚神社」の両社の祭典をはじめとした各種イベントに積極的に参加しています。演目は「遊び虎(矢車)」「跳ね虎」「笹喰み」の虎舞の他に、「大漁唄い込み」「南部俵積み唄」の甚句踊りがあります。