国内ダンス留学@神戸6期 卒業式

2017年7月末より始まった「国内ダンス留学@神戸」6期。
無事9名全員が、3月26日(月)に卒業しました!
9名は多様なアプローチをもった振付家や演出家等による座学やワークショップを経て 5名の振付家との恊働作業に取り組み、そして3月10日(土)、11日(日)「成果上演」では、プレゼンテーションにより6期生の中から4名の振付家を選出し、それぞれ新作を発表しました。
今年度からの新たな取り組みとして、日本国内だけでなく海外4ヶ国からも受け入れ、今までとはまた違った8ヶ月でした。それに伴い、文化の違い、言葉の壁、、、様々な出来事がありましたが、皆それぞれに自分の課題と向き合い、お互いを尊重し合い、時には喧嘩し悩み合いながら日々を送っているようでした。
彼らはもう既に次のステップへと着実に進んでいます。是非今後の彼らの活動をご期待下さい!
《国内ダンス留学@神戸6期生》
アラン・スナンジャ(トーゴ)
石黒美彩(香川)
植野晴菜(大阪)
大谷萌々夏(岡山)
カイル・シェンクス(オーストラリア)
マイア・ハルター(イスラエル)
松縄春香(埼玉)
マリア・デ・ロス・アンヘレス・パイス(アルゼンチン)
宮脇有紀(兵庫)
《6期生の軌跡》
0. オリエンテーション合宿(2017年7月24日〜30日)
・野瀬病院PT 「怪我しないためのトレーニング講座」
・趙恵美「呼吸の道」
・吉川史浩「たかとり山に登る」
・福岡まな実「ダンサーにもダンサーじゃない人にもためになる 揺禅・気功・ストレッチ」
・隅地茉歩「ダンス アナリーゼ」
・尻池宏典「漁師の身体感覚」
・合田昌宏「下町の日常」
1. 特別ワークショップ(2017年8月1日〜31日)
・北村明子「身体についてのこだわりとかかわりと質」
・キム・ジェドク「Kim Jae-duk's method workshop」
・山﨑広太「フラクタルな身体とムーブメント」
・由良部正美「舞踏―カラダを踊る技術」
・隅地茉歩「入魂3秒をマークせよ!」
・岡登志子「即興をテーマに身体と向き合うこと」
・砂連尾理「隙間/透(き)間をみつける」
・余越保子「振付家のためのワークショップ ~Choreographic Mind (振付の目線)~」
・筒井潤「演技と物語」
・久保田テツ「映像とからだ」
・寺田みさこ「日がな一日基礎トレーニング」
2. NEWCOMER/SHOWCASE
#1 山﨑広太『ダンスは日常生活ダ!第2弾』 2017年9月18日
#2 ジェコ・シオンポ『神戸を前にして』 2017年11月3日〜5日
#3 山下残『伝承』 2017年11月25日
#4 平原慎太郎『+0>0-0』 2017年12月21日
#5 伊藤千枝『あなたの寝顔をなでてみる。』 2018年1月28日
3. 成果上演 2018年3月10日、11日
アラン・スナンジャ『 Who is behind? 』
宮脇有紀『 Accord 』
マイア・ハルター『 still unnamed 』
カイル・シェンクス『 Shared 』
国内ダンス留学@神戸6期 卒業式 2018年3月26日