
【第3回】黒沢美香&大阪/神戸ダンサーズ「ジャズズ・ダンス」アーカイブ展に向けた公開ミーティング
設立より22年目を迎えたダンスボックスでは、これまでの記録映像をはじめとした膨大なダンス関連資料を活用することを目指し、2015年より「dBアーカイブプロジェクト」を立ち上げました。保管している資料を舞台芸術に関わる方のみならず、様々な立場の人が活用できる仕組みを構築することを目指し、且つ、これらの資料を次世代にどのようにして繋いでいくことが可能か、そのあり方を試行するプロジェクトを実施しています。 vol.2の今回は、DANCE BOXと特別企画として、大阪、神戸、横浜にて上演した黒沢美香の代表作の一つと言える『ジャズズ・ダンス』(2007年・2015年)のアーカイブ展をおこないます。 アーカイブ展のコンセプトは、”大阪/神戸ダンサーズを通して探る黒沢美香のミニマルダンス。《6拍子のリズムと、知り振りだけを徹底して繰り返す。単純な動きのこだわりがやがて大きな起伏に移行する》”本作品のリハーサル〜上演プロセスを通して参加ダンサーそれぞれが出会ってきた黒沢美香の振付美学に迫ります。 アーカイブ展に向けたプレ企画として、3回の公開ミーティングを行ない

子どもダンス留学@神戸『成果上演』
全国募集していた「子どもダンス留学@神戸 1期生」のメンバーが決定しました!神戸だけでなく、愛知、高知、イギリスからも参加、計12名が留学生としてここ新長田・ダンスボックスへやってきます!! その12名による『成果上演』を、8月12日(日)14時より上演します。振付は〈ダレル・ジョーンズ〉氏。 どんな公演になるのか、どんな素敵な空間が生まれるのか、乞うご期待! 日時:2018年8月12日(日)14時開演 会場:ArtTheater dB Kobe 観覧無料(※要予約) #NEWS

〈リサーチ・レジデンス成果上演〉『Thin as Skin: Choreographies of Identity』
リサーチ・レジデンス成果上演
『Thin as Skin: Choreography of Identity』
作・出演:
NguyễnThanhThủy(グエン・タン・トゥイ)、宮北裕美
〈日時〉2018年7月20日(金)16:00〜
〈会場〉ArtTheater dB 神戸
〈料金〉¥1,000
主催:宮北裕美、NPO法人DANCE BOX
助成:国際交流基金アジアセンター 国際的に高い評価を得るベトナムの伝統楽器ダン・チャンの演奏家であるNguyễnThanhThủy(グエン・タン・トゥイ)とダンサー/アーティストの宮北裕美による国際共同プロジェクト。伝統音楽の技術と実験的な音楽の実践を通してジェンダーについて深く洞察するグエン・タン・トゥイと、「身体=モノ」を問い続けインスタレーションの発表やパフォーマンス・ディレクションなど多様な活動を続ける宮北裕美。2017年に京丹後市で出会った二人のアーティストを取り巻く世界は、音楽、音、ダンス、身振り、性、移民、地方、都市、世代など様々な事象で溢れている。宮北が身体を有機的な

国際ダンス映画祭@神戸2018-2019
『身体が語りだす。』 東京造形大学 映画・映像専攻+Dance and Media Japan ダンス・身体をモチーフにした映画作品=ダンス映画。第11回目となる国際ダンス映画祭は、東京造形大学映画・映像専攻と協働し開催。 来年2019年3月には、東京・スパイラルホールで、上映会・展示・トーク・映像コンテストを開催します。 13:00-16:30 WORKSHOP 「身体が語りだす。ビデオダンス・ワークショップ」 内容:ビデオカメラを使って身体と風景を撮ります。単に記録映像として録画するのではなく、映画的視点による身体を記録します。身体や風景の持つ物語性を、その身体とカメラによってキャッチしていきます。 記録から表現に変化する過程を模索します。
講師:飯名尚人(映像作家・プロデューサー、東京造形大学特任教授) 講師からのメッセージ: 言葉を用いずダンスで表現できること、というのが確実にあることは、誰しもが知っていることです。知ってはいるけど、作り手として、身体でそのすべてを語り切ることの困難さ。当然、そのことも痛いほど知っています。このワーク

【ワークショップ】Challenge 虎舞!
ワークショップ受講生募集! 岩手県を代表する民俗芸能〈虎舞〉の習得に挑戦してみませんか?大槌町の城山虎舞チームから精鋭4名の若手が手ほどきにやってきます。太鼓と笛、掛け声のなか、2名が1組となって演じる勇壮な舞。2日間の実践ワークショップによって、虎舞の所作をゼロから学びます。将来には〈関西虎舞〉チーム創設の計画があります。 ************************************************************************ 【スケジュール】 9日 受付 9:30〜
ワークショップ 10:00〜12:00、13:00〜15:00、15:45〜18:00
橋本裕之氏レクチャー 15:15〜15:45(橋本裕之氏レクチャー) 10日 ワークショップ 10:00〜11:30、12:30〜14:30 【参加費】無料 【条件】両日のフルタイム参加。性別は問いません。 【参加の申し込み先】 「応募動機(400字以内)・簡単な履歴」を記入してメールあるいは郵送にて

余越保子サウンド・インスタレーション「首くくり栲象と黒沢美香 ふたりの声とことば」
「首くくり栲象―その生の行為」関連企画
首くくり栲象と黒沢美香 ふたりの声とことば サウンド・インスタレーション 演出・構成:余越保子 === 「まず栲象さんあなたは誰でしょうか?」
という質問ではじまるこのインタビューは、「Hangman Takuzo」の撮影を前にして2010年1月に行われた。
つぎつぎと出される直球の質問に、どこまでも詩的に、聴くものを深い迷路へと導いてゆく首くくり栲象さんの饒舌。
小気味良いリズムで、ダンスについて、芸術について、軽やかに語る黒沢美香さんの小鳥のような声音。
当時ニューヨークから東京に一時帰国していた音響担当の右田総一郎が、余越保子が書いた質問リストを持って栲象さんの庭を訪ねた。
彼は栲象さんにも美香さんにも会うのはこの時が初めてであり、「庭劇場」も一度もみたことがないまま、インタビュアーとしてのぞんでくれた。
その時の新鮮な驚きが今も音源からヒリリと伝わってくる。
今年と一昨年、颯爽とこの世を去っていった類いまれな二人の芸術家が交わした貴重な会話の記録に耳を傾けたい。 余越保子 =

アランのアフリカン!ダンス教室
今週末の22日(日)に新年度一発目の
アランのアフリカンダンス教室を開講します!
2017年7月から始まった当クラス。
回を増すごとにアランファミリーが
どんどん増えていっています。 さてこの度、そのアランファミリーの一人である
五十嵐香里さんにクラスをレポートして頂きました!
スタッフも知らなかった
アフリカンダンス事情やクラスの進み方など、
クラスの写真と一緒にアップしておりますので
是非お読みください〜!
(レポートはこちら!http://db-dancebox.org/blog/20180413/2016/) 初心者の方も、 アフリカンダンスを踊ったことない方も、
単発での受講も大歓迎です! クラス受講のご予約・お問合せはダンスボックスまでお願いします。 《アランのアフリカンダンス教室》
子どもクラス 11:00〜12:00(500円/1人)
おとなクラス 14:00〜15:30(2,500円/1人)
※donBuri会員・長田区民は 2,000円/1人 〈今後のクラス開講日(予定)〉 ・4月22日(日)
KOBerries♩第4回定期公演
神戸市各区の代表で選ばれたオール神戸っ娘の神戸発! アイドルユニット「KOBerries♩」の定期公演を開催! 今回はコウベリ学園番外編、撮影会も行ないます♩ 【日時】2018年4月15日(日) 〈撮影会〉10:30〜12:00 〈第一部〉15:00〜 〈第二部〉18:00〜 【料金】 撮影会:¥1,000 ライブ:前売¥2,000/当日¥2,500(別途ワンドリンク¥500) 会場:ArtTheater dB Kobe KOBerries♩WEBサイトはコチラ→ http://koberries.jp/ 撮影会は午前中〈限定〉の制服をメンバーが着ての撮影会です。 是非お越しください! #NEWS

国内ダンス留学@神戸6期 卒業式
2017年7月末より始まった「国内ダンス留学@神戸」6期。 無事9名全員が、3月26日(月)に卒業しました! 9名は多様なアプローチをもった振付家や演出家等による座学やワークショップを経て 5名の振付家との恊働作業に取り組み、そして3月10日(土)、11日(日)「成果上演」では、プレゼンテーションにより6期生の中から4名の振付家を選出し、それぞれ新作を発表しました。 今年度からの新たな取り組みとして、日本国内だけでなく海外4ヶ国からも受け入れ、今までとはまた違った8ヶ月でした。それに伴い、文化の違い、言葉の壁、、、様々な出来事がありましたが、皆それぞれに自分の課題と向き合い、お互いを尊重し合い、時には喧嘩し悩み合いながら日々を送っているようでした。 彼らはもう既に次のステップへと着実に進んでいます。是非今後の彼らの活動をご期待下さい! 《国内ダンス留学@神戸6期生》 アラン・スナンジャ(トーゴ) 石黒美彩(香川) 植野晴菜(大阪) 大谷萌々夏(岡山) カイル・シェンクス(オーストラリア) マイア・ハルター(イスラエル) 松縄春香(埼玉) マリア・

ダンスボックス〈踊りの火シリーズ〉ダンシングクロッキー - 浮き出される身体 -
神戸を拠点に活動するダンサー伊藤愛と画家岸本恵美子によって始動し、2017年にはワークショップや展覧会を神戸元町サンセイドウギャラリーで開催しました。
ダンサーは空間に身をおき、静かに身体の中から生まれてくる動きを待つことから始め、瞬間瞬間の動きを積み上げます。
その気配を頼りに描き手は紙の上で、自由に点や線で表現していきます。
それぞれが同時進行で行なうことで、独自の新たな表現を追求します。
今回は国内外で活動するダンサー京極朋彦も交え、劇場空間で〈ワークショップ〉&〈パフォーマンス〉を行います。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ダンスは生物で、その瞬間のできごとは、残らない。 即興というその瞬間に生まれる動きを、 切り取ることや、印象や残像、その場の空間を形にするなど 美術的視点で様々に捉えることで、 瞬間、瞬間に生まれたダンスは昇華され、 あらたな息吹を得た造形として残されるかもしれない。 ダンサーとしてのいまの私をみつめ、他分野との作業から 新たな表現を見出したい。 伊藤 愛 ーーーーーーーーーーーーーーーー 〈日時〉2018